もしも近親者の方が亡くなられた際に、皆様からよくいただくご相談事項をまとめました。
いざというときに知っておくと安心なことばかりです。ぜひ参考になさってください。
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Q:病院で亡くなったら、何をすればよいのですか。 |
A:医者に死亡確認をうけます。遺体は清拭を受けた後、霊安室に運ばれます。医者から死亡診断書を受取ります。葬儀社に連絡をして、遺体を自宅など安置場所に搬送してもらいます。
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Q:自宅で亡くなった場合は何をすればよいのですか。 |
A:まず、医者を呼んで状況確認をしてもらいます。事故等でなければ死亡診断書を書いてもらいます。あとは葬儀社へ連絡してその後の事を打合せします。
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Q:マンション住まいで、遺体を安置する場所がないのですが。 |
A:色々な事情で自宅に戻れない場合、式場に安置をしたり、火葬場の霊安室に安置する事も考えられます。
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Q:「友引」の日に葬儀を出してはいけないと聞きましたが本当ですか。 |
A:「友引」の考え方は中国の六曜という占いの名残で、元は引き分けの意味で「共引」でした。
友を連れて行くと言うのは単なる語呂合わせの迷信です。しかし、火葬場などが休みの場合が多いので、「友引」に葬儀を避けることが多いようです。
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Q:どこの檀家でもなく、特に宗教もないのですが、お坊さんを頼む事はできますか。 |
A:このごろは、お葬式や法事だけでも来てくれるお坊さんもいます。紹介をご希望の際はご相談ください。
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Q棺に遺体を納める時に、故人の好きだった服を着せてあげる事はできますか。
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A:事前にご相談いただければご希望に添うようにいたします。ただ、貴金属など、燃えにくい物は避けるようにお願い致します。
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Q:供花を白い菊ではなくて故人の好きだった色とりどりの花で飾る事はできますか。 |
A:Aオリジナルの花祭壇のご相談はお受けしますが、花の季節や種類などをよくご相談したうえでの決定となると思います。
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Q:僧侶へのお布施の額はどのくらいなのでしょう。 |
A:宗派・格式・付き合い方などで違いが大きいので直接お尋ねするか、檀家総代のかたなどに尋ねてみるのがよいと思われます。
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Q:遠隔地で死亡した場合はどうしたらよいですか。 |
A:遺体を搬送しづらいくらい遠い場合は、現地で荼毘にして遺骨を持ち帰り、葬儀は遺骨で行なう場合が多いようです。
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Q:仏壇がないのですが。 |
A:仏壇は新仏がでたときに用意するかたがおおいようです。四十九日忌の法要までに用意されたら、よいと思います。
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Q:お墓がないのですが。 |
A:四十九日忌にお墓があれば納骨できますが、ない場合は、お盆・お彼岸・一周忌など節目までに用意をなさって、納骨されればよいでしょう。
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Q:お墓ができるまで、お骨はどこに安置したらよいですか。 |
A:仏壇に安置しても構いませんが、多くの方はお寺の納骨堂などで一時的に預かってもらう事が多いようです。
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Q:葬儀のあとにしなければならない事はどのようなことがありますか。 |
A:葬儀関係の支払いと清算。菩提寺への御礼・挨拶回りなどを早めに済ませ、保険や年金、健康保険等の手続きを順次おこないます。
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Q:故人の財産より残した借金が多いときは払わないといけませんか。 |
A:そのような場合は、故人の財産も借金も相続しない事ができます。死亡後3ヶ月以内に家庭裁判所に「相続放棄」の申し立てをすれば支払いの義務はなくなります。 |
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